HOUSE - 2×6工法 -

2×4を進化させた2×6工法の家

100年以上住み続けることのできる
頑丈で断熱性の高い住宅

2×6工法ってどんな工法?

まずはじめに一般的な工法である軸組工法(在来工法)と、
枠組壁工法(2×4・2×6工法)の違いを簡単にご説明いたします。

  • 軸組工法(在来工法)

    柱や梁といった「軸」で
    建物を支える構造

  • 枠組壁工法(2×4、2×6工法)

    床・4つの壁・天井の「6面」で
    建物を支える構造

アメリカやカナダでは90%以上のシェアがあり、
札幌時計台も2×4で建てられ140年の歴史があります

在来軸組工法は柱や梁などの「軸」によって建物を支えますが、2×4工法は「面」によって建物を支えるため、より強度が高くなります。合理的で耐震性や気密性に優れた2×4工法の住宅は、アメリカ・カナダの木造住宅の90%以上を占めています。また日本においては明治初頭に建てられた札幌時計台や豊平館などが2×4工法で建てられ、130年を経た現在でも美しい姿で残っています。
2×6工法は2×4工法を進化させたものでより強度が高まった工法です。

2×4工法はどれだけ強い?まず!

大震災が示す2×4工法の強度

2×4工法は、これまで発生してきた大震災でも驚異的な強さを実証してきています。

震度7という激震を経験した阪神・淡路大震災の家屋被害は、全壊が約10万1000棟、半壊を含めた一部損壊が約28万9000棟以上(平成7年4月24日の自治省(現・総務省)発表)だったにもかかわらず、被災地に建っていた2×4工法住宅のうち96.8%が、特に補修をしなくても継続して居住が可能な状態を保っていたことが分かっています(一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会調べ)。

さらに東日本大震災では、津波による被害を除けば98%に上ります。

■ 日本ツーバイフォー建築協会による調査報告

  全壊・半壊・一部損壊 調査結果
東日本大震災
(M9.0 / 震度7)
約840,000棟 2×4住宅調査棟数20,772棟のうち、当面補修せずとも居住に支障のない住宅は
19,640棟で95%、津波被害のあった650棟を除いた場合の比較では98%を占めた。
新潟県中越地震
(M6.8 / 震度7)
約90,000棟 2×4住宅調査棟数725棟のうち、全壊・半壊なし。当面補修せずとも居住に支障
のない住宅は721棟で約99%を占めた

2×6工法の強度

2×4材と比べて2.5倍強度がUP!

2×4材の2.5倍の強度

地震の多い国日本では、建物の耐震性が大変重要です。
2×4工法は38mm×89mmの断面をもつ材料で壁面を構成しますが、2×6(ツーバイシックス)工法は38mm×140mmの部材を使うため、2×4工法に比べて1.5倍の壁厚があり、壁の曲げ応力に対する強さは約2.5倍の強度を誇ります。

形式 断面積 断面係数(曲げ応力) 断面2次モーメント 屈折許容耐力
(鉛直荷重応力)
2×4工法 33.8c㎡ 50.1 223c㎡ 769.23kg
2×6工法 53.2c㎡
1.57倍強い!
124.1
2.47倍強い!
869c㎡
3.89倍強い!
2313.04kg
3倍強い!

寿建設の耐震性能

  • 全棟構造計算を実施

    全棟構造計算を実施
    建築基準法では木造の2階建住宅には構造計算の必要がないことになっていますが、寿建設では全棟構造計算を実施し、大雪や地震に耐えられる拠のある「耐震性」を確認いたします。
  • 耐震等級3

    耐震等級3
    建築基準法同等の耐震等級1に比べて1.5倍の耐力があり、地震が発生しても倒壊・崩壊しない強さの住宅をつくっています。
    耐震等級3は耐震性の中で最も高いレベルで、消防署や警察署などと同等の等級です。

地震保険の割引制度

木造住宅においては建物の強さを表す指標として、2000年4月に品確法で定めた耐震等級というものがあります。最低限の基準として建築基準法の範囲内を「等級1」と定め、建築基準法の1.25倍の強さを「等級2」、建築基準法の1.5倍の強さを「等級3」として、3段階の耐震等級が設けられています。
木造住宅の最高基準である耐震等級3をクリアするためには、地震力・風圧力の計算をして鉛直荷重や水平荷重に耐える力が強いことを構造計算によって証明します。その場合、細い2×4材よりも太い2×6材のほうがはるかに構造計算に有利です。
また住宅を新築した場合は火災保険に加入しますが、最近では地震保険の加入者も増えています。地震保険には耐震等級割引というものがあり、耐震等級3の建物は保険料が50%も割引になります (評価機関により住宅性能表示を取得した場合に限ります)

2×6工法の断熱性

断熱効果も高い2×6工法、
北欧・北米では2×6工法が当たり前です

2×6工法は強度が高いだけでなく、壁の厚みが89mmから140mmになることで、壁の中に入れられる断熱材が厚くなるため断熱効果も高くなります。
それにより暖房・冷房にかかるランニングコストが抑えられ、地球環境にやさしい省エネルギー住宅となります。

北欧・北米においては、140mmの断熱材はごく当たり前のレベルであり、現在では200mm、300mmの断熱も見られるようになっています。

2×6工法は壁や断熱材が厚くなるため材料費などの建築費用が2×4工法よりもかかりますが、住んでからのランニングコストが抑えられるという大きなメリットがあります。

「丈夫で長持ち、光熱費も少ない家を…」そう考えるうちに2×4工法から2×6工法へと進化したのは、当社にとって自然な流れでした。

寿建設の断熱材

吹付け硬質ウレタンフォーム「ゼロフロンER-X」を使用

Q.硬質ウレタンフォームって何?どんな点で優れているの?
硬質ウレタンフォームの中の強固で独立した気泡の中に断熱性の高いガスを閉じ込めており、少ない厚みで従来の断熱材にはない高い断熱性能が得られます。
寿建設ではゼロフロンEX-R(硬質ウレタンフォームA種1H)30倍で100㎜吹きつけます。

断熱材の名称 種類 熱伝導率[W/(m.K)]
建築物 断熱用吹付け
硬質ウレタンフォーム(30倍発泡)
A種1H 0.026以下
建築物 断熱用吹付け
軟質ウレタンフォーム(100倍発泡)
A種1 0.034以下
高性能グラスウール 16kg 0.038
吹込用グラスウール 22kg 0.037
30倍発泡のメリット 100倍発泡のデメリット
  • 断熱性能が高い
  • 気密性を取りやすい
  • 水・湿気に強い
  • 経年劣化が少ない
  • 冷暖房費が抑えられる
  • 水蒸気が入りやすく壁内結露やカビのリスクが高くなる
  • 接着力が弱く隙間ができやすいことからカビや木材の腐食の原因に
  • 30倍発泡に比べて断熱性能が低い
  • 30倍発泡に比べて気密性が低い

寿建設の2×6工法

2×6 標準仕様

寿建設は高断熱・高気密がスタンダード

スペック

UA0.32W/㎡K

C値0.5c㎡/㎡以下

外壁
仕様(屋外側から列記)
  • ■防火サイディング
  • ■通気層 18㎜
  • 押出法ポリスチレンフォーム3種bA 30㎜
  • ■透湿防水シート
  • ■構造用合板 9㎜
  • 硬質ウレタンフォーム
    A種1H 110㎜
  • ■防湿シート 0.2㎜(室内側)
  • ■石膏ボード下地 12.5㎜
  • ■ビニールクロス
開口部
仕様
■ペアガラス
換気 ■第一種熱交換型換気

※スペックに関しては、建物の形状及び仕様によって異なります。

UA値・C値とは?

天井・屋根からの熱損失

国の省エネルギー基準や札幌版次世代住宅基準において用いられる、断熱性能と気密性能を数値で表したものです。
UA値(外皮平均熱貫流率)は「断熱性能」を表し、数値が小さいほど断熱性が高くなります。
C値(相当隙間面積)は「気密性能」を表し、住宅にどれくらいの隙間があるかを数値化したものです。
実際に気密測定器で測定し、数値が小さいほど気密性が高い家となります。

  • WORKS 寿建設の施工事例
  • CONCEPT みんなでわいわい 楽しめる家づくり

PLAN:モデルプラン

  • plan

    -ジャパニーズモダン 和禅 -和の風合いとモダンスタイルを
    融合した和モダン住宅

    JAPANESE MODERN 和禅

  • plan

    -アーバンスタイル -モノトーンでまとめた
    透明感あるデザイン住宅

    URBAN Style

  • option

    -屋上庭園「そらにわの家」-北海道の夏を全力で
    楽しむ屋上庭園!

    そらにわの家

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ホームページには載せきれなかった色々なことが載っています!
是非お問い合わせください。
モデルハウスにご来場いただいたお客様にもお渡ししています。
お問い合わせ後にしつこく営業のお電話を差し上げることはございませんのでご安心ください。
寿建設の家づくりや、施工事例が掲載されている各種資料もご用意しています。

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